本市の清酒発祥の地マスコット「たるまる」が11月2日、関西テレビのご当地キャラクター紹介番組「キャラぱら!」の取材を受けました。
たるまるは2年前に本市鴻池地区で誕生、今年初めて「ゆるキャラグランプリ」にエントリーしています(紹介ページ参照)。
この日は、着ぐるみのたるまるが、市内の清酒関連スポットなどを視聴者に紹介するという趣向でロケが行われました。
たるまるが紹介したのは、清酒発祥の経緯が記された鴻池稲荷祠碑(市指定文化財)、伊丹の酒造業の歴史を今に伝える旧岡田家住宅・酒蔵(国重要文化財)=写真=、酒造業を営む小西家が江戸中期に創設した道場「修武館」での女子なぎなた演武など。
江戸時代に酒造業が栄えた旧伊丹郷町の案内板前(三建寺前広場の一角)では、たるまるが伊丹のご当地ユニット「PRIME(プライム)」のデビュー曲「TAKE OFF(テイクオフ)!!」を、メンバーと一緒に歌い踊る奮闘ぶりも見られました。
放映は今月20日(月)~24日(金)の各日午前11時23分~24分の予定です。
伊丹中央サンロード商店街で6月24日、「Vivaいたみサンロードフェスタ」が開かれ、空き店舗を利用した臨時の飲食店街「呑み屋横丁」が店開き、伊丹の男女5人組ダンス&ボーカルグループ「PRIME(プライム)」のステージなどもあり、多くの市民でにぎわいました。
今年度、兵庫県「商店街の活性化とまちの再整備事業」のモデル地域に指定されたのを受け、同商店街に面した関西スーパー専門店棟のオープンに合わせて企画。協賛各店による割引販売や記念品プレゼントなどが行われたほか、「呑み屋横丁」では地元の人気飲食店が料理やビールなどを提供しました。
PRIMEは、同商店街の若手有志が商店街やまちのにぎわい創出などを掲げて今年初めに結成したグループですが、同商店街での本格的な公演は初めて。この日は呑み屋横丁など2カ所で公演し、臨空都市伊丹に因んだデビュー曲「TAKE OFF!!(テイクオフ)」など2曲を元気いっぱいに披露、観客をわかせていました。
有岡城の元城主、荒木村重とその息子、又兵衛の研究書や関連グッズを集めた、市立観光物産ギャラリー(JR伊丹駅改札横)の「村重・又兵衛コーナー」にこのほど、村重の実像に迫った新刊本「荒木村重」(天野忠幸著)=写真=が加わりました。
日本中世史を専門とする著者が、とかく卑怯者、裏切者といったマイナスイメージを持って語られることの多い村重の実像解明に挑戦。なぜ信長に反旗を翻したのか、なぜ籠城中に有岡城を抜け出し尼崎城に行ったのかなどの謎が、一つ一つ事実に立脚しながら解き明かされます。村重を悪く描く、いわゆる勝者の歴史が定着していった過程も示されています。
著者は昭和51年(1976年)、神戸市生まれの天理大文学部准教授。写真や地図も多用されていてとっつきやすく、伊丹市民にはぜひ読んでほしい1冊です。A5判104ページ。1,620円(税込)。
伊丹のご当地ユニット「PRIME」のCDとオリジナル菓子が5月1日から、JR伊丹駅改札横の市立観光物産ギャラリーで販売されています。
PRIMEは、伊丹サンロード商店街の若手有志が、商店街やまちの活性化をめざして今年初めに結成した男女5人組のダンス&ボーカルユニット。
販売されているのは、臨空都市伊丹にちなんだデビュー曲「TAKE OFF!!」を収録したCD(税込1,080円)=写真=と、オリジナル菓子の「そふと珈琲あめ」(税込540円)、「抹茶のカシューナッツ&シナモンのアーモンド」(同)の3点。売り場には5人の写真も飾られ、それを目にとめた若者がさっそく買い求めていました。
PRIMEは、5月27・28両日、イオンモール伊丹で開かれる観光イベントで数回ずつ公演する予定です。
戦国武将、黒田官兵衛ゆかりの藤がJR伊丹駅前の有岡城史跡公園で見ごろを迎え、訪れる市民の目を楽しませています。
有岡城の城主で織田信長に反旗を翻した荒木村重のもとへ天正6年(1578)、官兵衛が説得に訪れますが、幽閉されてしまい、牢の中から力強く咲く藤の花を見て生き抜く勇気を得たと言われています。
この逸話を後世に語り継ごうと、伊丹市が平成25年(2013)11月、官兵衛の拠点だった姫路城の藤の子孫樹を植え「官兵衛ゆかりの藤」と命名しました。
JR伊丹駅2階改札横の市立観光物産ギャラリーには、村重と息子の岩佐又兵衛(絵師)に関する研究書や缶バッジなどを置いた「村重・又兵衛コーナー」が新設されており、藤を見に来た歴史ファンが立ち寄る姿も見られました。
藤は5月初めごろまでが見ごろといいます。
有岡城の城主だった荒木村重と息子・岩佐又兵衛(絵師)の研究書などを集めた「村重・又兵衛コーナー」がこのほど、同城跡に建つJR伊丹駅の2階改札横にある市立観光物産ギャラリーにお目見え、村重研究者や歴史ファンらの人気を集めています。
販売されているのは、村重研究の第一人者、故・瓦田昇さんの「荒木村重研究序説」などの研究書や荒木村重研究会報(第5号~15号)、父子のイラストをあしらった缶バッジ(ピン、ストラップの2種)など。壁には、有名な江戸時代の錦絵「村重が饅頭を食らう」(複製)も架けられ、ムードを醸し出しています。
今後は近年、再評価され注目が集まっているという又兵衛の関連商品を増やすなどしてコーナーを充実させていく方針です。
伊丹の魅力を全国に発信する男女5人組のダンス&ボーカルユニット「PRIME(プライム)」が結成され3月11日夜、伊丹市中央の三軒寺前広場で開かれた飲食イベント「伊丹郷町(ごうちょう)屋台村」で歌とダンスを市民に初披露しました。
このユニットは伊丹中央サンロード商店街振興組合の若手有志が、同商店街やまちの活性化の起爆剤にと昨秋からメンバーを募集しオーディションを経て結成されました。伊丹市在住の畑辺起津留(たつる)さん(22)、北端美優(みゆ)さん(19)、伊藤江梨さん(19)、西宮市在住で伊丹の大学に通う濱野陽菜(ひな)さん(18)、大阪市在住の三輪楓(かえで)さん(21)の5人で構成されています。
この日は、臨空都市伊丹にちなんだオリジナルのデビュー曲「TAKE OFF(テイクオフ)」など2曲を元気いっぱいに披露、観客の喝さいを浴びていました。
PRIMEは12日も同イベントに出演予定。今後も市内外のイベントに積極的に出演していくことにしています。問い合わせはA-BEAT-PRO(http://www.a-beat-pro.com)へ。
JR伊丹駅改札横の市立観光物産ギャラリーでこのほど、ジュエリー(装身具)の販売がスタート。伊丹をモチーフにしたユニークな作品が並び、売れ行きも上々です。
これらの作品は、プロのジュエリー作家やデザイナーを養成する「伊丹ジュエリーカレッジ」(1年制)修了生9人が創作したもの。清酒発祥の地にちなんだ「とっくりブローチ」や伊丹市マスコットキャラクターのたみまる、ひこまるのネックレス、伊丹市昆虫館にちなみチョウの形をしたバレッタなど伊丹をモチーフにした作品が中心となっています。
素材はシルバーや真ちゅう、チタンなど。価格は300円~16,000円。当初36点用意され、順次売れて行っています。今後は売れ行きを見ながら作品を補充し、他の修了生の作品も加えることにしています。
伊丹ジュエリーカレッジは市立工芸センター(宮ノ前2)で開講されており、来年4月からの第18期生を募集中。問い合わせは同センターtel.072-772-5557へ。