市立伊丹ミュージアムの庭園内には、江戸時代後期に頼山陽らの文人たちが伊丹の酒宴の席で賞したゆかりの柿があります。
この柿は、へたを下向きに置くと台の上に柿の実が乗っているように見えることから、「台柿」と呼ばれてきました。以前は(公財)柿衞文庫の創始者である岡田柿衞翁の自宅の庭にあり、柿衞翁は先祖代々受け継がれてきたこの台柿を大切に守ってこられました。
「観柿会(かんしかい)」は、柿衞翁が台柿の熟すこの時期に伊丹市民に愛でてもらおうと、昭和27年11月3日に開催したのが始まりです。
令和7年度の観柿会では、同時期に開催している柿衞文庫コレクション「俳諧・俳句のオノマトペ」展にちなんだ特別ワークショップ【オノマトペを使って台柿風鈴をつくろう!】を行います。たわわに実った台柿を観賞しながら、ここだけの風鈴を作ってみませんか?
参加者には台柿もプレゼントします。ぜひ皆様お誘いあわせのうえご参加ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
開催日 | 2025年11月3日(月祝)①10:30~11:30 ②14:30~15:30 |
---|---|
場所 | 市立伊丹ミュージアム アトリエ |