伊丹は清酒発祥の地と言われています。江戸時代、有岡城の城下町を中心に江戸積酒造の銘醸地として発展。伊丹の酒は江戸でうまい酒の代名詞となり、将軍家の御膳酒になる銘柄もありました。
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柿衞文庫(日本3大俳諧コレクションの一つ)、市立美術館、市立工芸センターに、旧岡田家住宅(国指定重要文化財)、旧石橋家住宅(県指定重要文化財)、新町家が加わり、伊丹の歴史と文化を体感できるゾーンです。
鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した伊丹氏の居城・伊丹城が、新城主・荒木村重によって大改修を施され、名を「有岡城」に改められました。武家屋敷、町屋を堀と土塁で囲む「惣構え」の構造により難攻不落の名城として知られ、イエズス会宣教師のルイス・フロイスは天正5年(1577)に訪れた際、「甚だ壮大にして見事なる城」と賞賛しました。
5世紀後半の帆立貝式前方後円墳で、周辺に水を湛えた濠(ほり)が巡っています。
平安時代、都と大宰府(だざいふ)を結んだ山陽道の江戸時代以後の呼称。伊丹で多田道と交差する地点には、「辻の碑(いしぶみ)」(市指定文化財)があり、伊丹が旧摂津国の地理的な中心地(へそ)にあったことを記していたといいます。
僧行基が建立したとされるお寺で、荒木村重の乱で焼失した後、再建されました。
関西屈指の野鳥の飛来地で「都会のオアシス」。
二つの池を中心にした、伊丹市内で最も古い都市公園。
市内3大公園の一つで、関西屈指の野鳥の楽園「昆陽池公園」と、古木が多く落ち着いたたたずまいの「緑ヶ丘公園」の間に位置しています。同公園の周囲には10種類600本の桜が植えられ、桜の名所としても知られています。
神津大橋上・下流の猪名川河川敷が緑地として整備されており、自然散策やジョギングなどが楽しめます。春は桜堤のサクラがきれいです。
毎年8月最終土曜日には、伊丹の夏の風物詩、いたみ花火大会が開催されます。
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