たるまるは、伊丹市が標榜する「清酒発祥の地」のマスコットです。
伊丹市鴻池(こうのいけ)に立つ「鴻池稲荷祀碑(いなりしひ)」(伊丹市文化財)には、戦国武将、山中鹿介(しかのすけ)の子、幸元が初めて清酒を造り大いに売り、その子孫が大阪に出て豪商・鴻池家に発展したと記されています。たるまるは、その鴻池地区の住民有志の発案により誕生。平成27年(2015年)2月、伊丹市中央の長寿蔵で開かれた「白雪蔵まつり」でデビューしました。
胴体が酒樽の形をしており、正面に「清酒発祥の地 鴻池」と書いて地名をアピール。樽の板を固定する箍(たが)を鉢巻のように巻いて祭りのにぎやかさを演出しています。
僕はたるまる。生まれも育ちも、伊丹・鴻池です。
僕の家も、昔、鴻池でお酒を作っていたと聞いてるよ。
今も、伊丹には「白雪」「老松」というおいしいお酒があり、「まちなかバル」などのお酒のイベントや祭りで大にぎわい。みなさんも、ぜひ一度、伊丹にお越しください。
ゆるキャラグランプリに初挑戦
「たるまる」は「ゆるキャラグランプリ」(ゆるキャラグランプリ実行委員会主催)に初挑戦することにし同グランプリ2017にエントリー、投票(8月1日~11月10日)の結果、1,185ポイントを獲得し、ご当地部門では681件中363位となりました。投票いただいたみなさん、ありがとうございました。これからも伊丹のにぎわい創出に向けてがんばります。応援よろしくお願いします。