5世紀後半の帆立貝式前方後円墳で、周辺に水を湛えた濠(ほり)が巡っています。
全長は52m、前方部は前幅19m,長さ13m,高さ2mです。後円部は直径39m、高さ7m、周囲の濠の幅は8~11メートルです。 墳頂部(ふんちょうぶ)は平らに削られ南神社が祀られています。 墳丘は緑におおわれており、初夏には水辺に菖蒲が美しく花を咲かせます。 猪名野古墳群を代表する古墳の一つです。 昭和41年に県指定史跡となりました。
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