市内3大公園の一つで、関西屈指の野鳥の楽園「昆陽池公園」と、古木が多く落ち着いたたたずまいの「緑ヶ丘公園」の間に位置しています。同公園の周囲には10種類600本の桜が植えられ、桜の名所としても知られています。
明治45年(1912)に日本から贈られた米国ワシントン州ポトマック河畔の桜の台木は伊丹産だったことが知られていますが、その里帰り桜がこの公園内に植えられています。表示パネルがありますので、瑞ヶ池公園に行かれたら、日米友好の足跡をぜひお確かめください。
また、19.3haの池の周囲は1.6kmのトリムランニングコースになっているほか、公園南側には四季折々の花が咲く花壇や幼児向けの遊具なども設けられています。さらに、池の上で行われるヨット教室はまちの風物詩の一つとして市民に親しまれているなど、親子・家族連れで楽しめる公園です。