伊丹のニュース

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2018/07/17

清酒発祥の地 鴻池のたるまるせんべい誕生~観光物産ギャラリーで7月20日から販売

「清酒発祥の地」とされる伊丹市鴻池のご当地キャラクター「たるまる」のせんべいが誕生、7月20日からJR伊丹駅改札横の観光物産ギャラリーで販売されます。

鴻池は、戦国時代の慶長5年(1600)に出雲国・尼子(あまご)家家臣、山中鹿介(しかのすけ)の長男、新六幸元が、にごり酒から清酒をつくることに成功した地とされ、江戸時代後期建立の「鴻池稲荷祠碑」(市指定文化財)にその経緯が記されています。

たるまるは、酒樽の形をしており、清酒発祥の地マスコットとして平成27年(2015)にデビュー。せんべいにする企画は、鴻池商工会がまちおこしを狙って発案、市内のメーカー、株式会社三喜屋の協力で実現しました。

せんべいは直径7センチの円形。たるまるのイラストと「清酒発祥の地 伊丹鴻池」のロゴの焼き印が入っています。原料は国産小麦粉、鶏卵、蜂蜜、砂糖、重曹。1袋10枚入り、 432円(税込)。清酒開発や鹿介を紹介するカードも入っています。

2018/07/10

JR伊丹駅にラック置きショップカード掲出~観光物産協会が事業化、利用者を募集

伊丹市観光物産協会は、伊丹の東の玄関口、JR伊丹駅の改札横に専用ラックを設置し、観光案内カードとともに店や企業のショップカードを掲出する事業を平成30年(2018年)8月1日から開始することとし、利用者を募集しています。

同駅は1日平均2万4,000人を超える乗車客があるうえ、改札前のコンコースは駅東側地区と駅西側地区の住民や企業従業者の連絡通路としても使われています。専用ラック=写真=は、そのコンコースに面した観光物産ギャラリー改札側入口脇に設置。木の香りが漂い、女性にもアピールするおしゃれなデザインです。

掲出対象のカードは名刺サイズ、縦型。1枠の収容枚数は70~80枚。専用ラックでは観光案内カード(20種)を上部に置いて観光客などに配布、ショップカード用はその下に約60枠用意しています。

伊丹市観光物産協会会員(年会費1口5,000円)限定サービスであり、利用は入会が条件。年6,000円の利用料は、入会初年度無料です。ショップカードの新規制作も請け負います。

詳しくは当サイト該当ページへ。

 

2018/06/25

山中鹿介顕彰団体が鴻池訪問~鹿介の子・新六の墓参り

戦国武将、山中鹿介(しかのすけ)を郷土の英雄として顕彰活動を続ける島根県安来(やすぎ)市の一行23人が6月25日、「清酒発祥の地」として知られる伊丹市鴻池の慈眼寺にある、鹿介の長男、新六幸元の墓参りをしました。

鹿介は毛利家に滅ぼされた尼子家再興を何度も試み、「忠義の武将」「悲運の英雄」などとして後世に語り継がれました。その子、新六は叔父を頼って現在の伊丹市鴻池に落ち延び、武士の身分を捨てて醸造家に転身、全国に先駆けて清酒醸造法を開発して財を成し、子孫は大坂に出て豪商・鴻池家に発展しました。(「伊丹は清酒発祥の地」紹介ページへ)

一行は「山中鹿介の大河ドラマ放映実現をめざす会」(井上幸治会長)の会員ら。尼子家再興に向け各地を転戦した鹿介ゆかりの地を鹿介研究者とともに訪ねるツアーの一環として訪れたもので、慈眼寺では、井上会長ら3人が甲冑姿になり鹿介の生誕地、安来市広瀬町の池の水を新六の墓に捧げたあと全員でお参りしました。

このほか、一行は清酒醸造や鴻池家発展の経緯などを記した伊丹市指定文化財「鴻池稲荷祠碑(いなりしひ)」などを見学したあと、鴻池センターで地元の郷土史研究家や商工関係者らと交流、大河ドラマ実現に向けた署名活動への協力を求めました。鴻池地区住民からは「鹿介は33歳の若さで亡くなった。息子の新六の活躍も含めたストーリーにしてはどうか」などの提案を受けていました。

安来市では今年9月22・23両日に第7回尼子一族全国大集会・戦国尼子フェスティバル、23・24両日に第25回全国山城サミット安来大会がそれぞれ開催され、伊丹市観光物産協会と鴻池商工会は23日の尼子特産市に参加することにしています。

甲冑姿で山中新六の墓参りをする安来市一行=慈眼寺で

2018/06/10

古歌に因んだ饅頭など伊丹らしい菓子4種お目見え~観光物産ギャラリー

有名な古歌に因んだ「稲野笹原」という名の饅頭や地酒ケーキ、地酒ゼリーなど伊丹らしい菓子4種=写真=がこのほど、JR伊丹駅改札横の観光物産ギャラリーにお目見え、人気を呼んでいます。

黄身餡(あん)をパイ生地で包んだ饅頭「稲野笹原」(税込173円)は、甘露煮にしたキンカンが丸々1個入っているのが特徴。平安時代中期の歌人で紫式部の娘、大弐の三位(だいにのさんみ)が、かつて猪名川沿いに広がっていたササ原に吹く風に想いを込めて詠んだ和歌「ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」に因んで命名されました。

他の3種は清酒発祥の地・伊丹に因んだ菓子。伊丹地酒ケーキ「酒蔵通り」(税込140円)は、吟醸酒粕の甘酒餡をサンドした風味豊かなケーキで、地酒ゼリー「酔雫(よいしずく)」(税込150円)、甘酒ゼリー「酔雫」(同)は、地酒や吟醸酒粕をぜいたくに使ったゼリーです。

いずれも伊丹市安堂寺町7丁目にある菓匠 宝樹庵(ほうじゅあん)の製品。「稲野笹原」は箱入り(6個1,145円)も。

2018/06/04

花菖蒲咲く姉妹都市・大村市で伊丹特産品販売

伊丹市観光物産協会は6月2・3両日、伊丹市の姉妹都市、長崎県大村市の玖島(くしま)城跡(大村公園)での姉妹都市・友好交流都市物産展に参加しました。

同公園では九州最大級・約30万本のハナショウブが花盛り。梅雨入り後にもかかわらず両日とも晴天に恵まれ、多くの市民でにぎわいました。特に2日には伝統舞踊や武将隊ショーなど多彩なステージ演目を伴う「花菖蒲まつり」が行われ、約25,000人の来場者を記録しました。

花菖蒲が見ごろの玖島城跡(大村公園)

物産展には秋田県仙北市、島根県飯南町を含む2市1町が参加。初参加の伊丹市のブースでは、清酒発祥の地PRポスターを掲げるなか、小西酒造と伊丹老松酒造の清酒による振る舞い酒を行ったほか、各種奈良漬けや酒まんじゅう、地酒ケーキ、地ソースせんべいなどを販売、伊丹の観光・物産を大村市民にアピールしました。

大村市民でにぎわう伊丹市ブース

 

大村フラワー大使も来店

 

2018/05/12

花とみどりと物産フェア開催

いたみ緑化フェア~花とみどりと物産フェア(伊丹市など主催)が12日、快晴の昆陽池公園で開かれました。

朝から多くの家族連れらが詰めかけ、午前10時からの花の苗の無料配布には長蛇の列。園芸・植木市では、色とりどりの花や植木を楽しみながら品定めしていました。会場の一角では伊丹市の姉妹都市である長崎県大村市と島根県飯南町の特産市や伊丹シティホテルなどによる飲食・物販の営業が行われ、終日にぎわっていました。

伊丹市観光物産協会のテントでは、恒例の空くじなしの抽選会が午後0時半から行われ、事前に配付された抽選券を手にした家族連れらが次々にガラガラ抽選器を回し、市内企業から提供された日本酒や菓子、飲料などの商品を獲得、笑顔を見せていました。

この催しは13日も同内容で開催されます(雨天決行)。抽選券は午前11時半から先着200人に配布。

2018/04/18

伊丹空港ターミナルビルがリニューアル~ビル内で29・30日に伊丹特産品販売

2年後の全面オープンに向け改修が進められている大阪国際空港(伊丹空港)ターミナルビルの中央エリアと屋上エリアが4月18日、先行オープンしました。

ビル1階の南北に分かれていた到着口を中央エリア2階に集約のうえ、モノレール駅と直結して利用者の利便性を高めました。屋上の展望デッキは滑走路側に約20m増床して広さが1.5倍に拡大。また、世界初というワイン醸造所併設のワインバルなど飲食や物販、サービスの34店がオープンし、初日からにぎわいました。

中央エリア2階には兵庫県設置の観光・物産情報コーナー「INFORMATIONひょうご・関西」もオープン、ひょうご特産品自動販売機などがお目見えしました。

この日は午前10時から中央エリア2階で記念セレモニーがあり、大阪出身の書道家、青柳美扇さんが書道パフォーマンスを行い、「翔 もっと、心おどるITAMIへ」というメッセージをしたためました。

INFORMATIONひょうご・関西では今月29・30両日、伊丹市観光物産協会と小西酒造、伊丹老松酒造による特産品販売とローズメイト(いたみ観光大使)による観光PRが行われます(両日とも午前10時~午後5時)。

問い合わせは、伊丹市観光物産協会TEL.072-770-7060へ。

にぎわう到着口

パフォーマンスでしたためられたメッセージ

2018/04/04

名刺サイズの観光案内カード誕生~観光物産ギャラリーで配布中

伊丹市観光物産協会は、携帯に便利な名刺サイズの観光案内カード「いたみiカード」を作成、JR伊丹駅改札横の市立観光物産ギャラリーで配布しています。

「清酒発祥の地」「水鳥のまち」「空港のあるまち」など8つのテーマごとにわかりやすいアイコンと色を設定し、伊丹郷町館、昆陽池公園、伊丹スカイパークなど20の観光スポットについて、特徴やアクセス、駐車場の有無などの情報を写真と地図付きで紹介しています。

また、より詳しい情報が入手できるよう、スマホで該当ホームページに飛べるQRコードや、「学ぶ」「見どころ」「グルメ」など各スポットの特徴を表すアイコンを付けたほか、県政150年記念事業の一つに位置付けられたことを示すロゴマークも掲載しています。

このカードは、利用者が関心のあるテーマに絞って選び取ることができるうえ携帯に便利なのが特長。市外からの観光客だけでなく、市民にも活用してもらい伊丹の魅力を再発見してもらえればと願っています。

市内にはまだ多くの魅力ある観光スポットがあり、今後さらにカードの種類を増やしていく方針です。

問い合わせは、伊丹市観光物産協会TEL.072-770-7060へ。

2018/01/24

「PRIME」が1月28日に新メンバーでライブ

昨年3月にデビューした伊丹のご当地ユニット「PRIME(プライム)」が1月28日(日)、JR伊丹駅前のイオンモール伊丹1階エンターテイメントコートで、新メンバーによるライブを行います。

PRIMEは、伊丹中央サンロード商店街の若手有志が同商店街やまちの活性化の起爆剤にと結成した、男女5人組のダンス&ボーカルユニット。市内外のイベントやテレビ・ラジオに出演するなど大活躍してきましたが、4人が契約満了で”卒業“、今後は公演ごとに10人のタレントの中からメンバーを選抜する方式に変更しました。

28日のイオンモール伊丹では、元のメンバーのTATSURUと、新メンバーのGENKI、NATSUKI、KOTOMI、M!YUが出演。正午、午後2時、午後4時の3回、他の出演者ととともにライブを行います。

(左から)GENKI、NATSUKI、TATSURU、KOTOMI、M!YU

2017/12/28

JR伊丹駅東口トイレ全面リニューアル~12月29日供用開始

今年8月から伊丹市が進めていたJR伊丹駅東口(1階)トイレの改修工事がほぼ終了、今月29日(金)午前10時から供用開始されます。

男子トイレの小用では、古い壁式を廃止し、小便器2基を設置。個室(1室)の便器は和式から洋式に変更のうえ、室内に赤ちゃんが載せられるベビーチェアも設置しました。

女子トイレは、個室を1室から2室に増やし、便器を和式から洋式に変更、ベビーチェアを設置しました。

もともと洋式だった多目的トイレの便器は新調され、ベビーチェアのほか、壁面におむつ交換台(開閉式)も設置されました。

各トイレの洗面台は、手を差し出すとセンサーが感知して水が出る自動水栓を採用しています。

このトイレは、同駅舎が完成した昭和56年(1981)の設置で、老朽化が顕著になっていました。

ベビーチェアやおむつ交換台も備えた多目的トイレ

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