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古歌に因んだ饅頭など伊丹らしい菓子4種お目見え~観光物産ギャラリー

有名な古歌に因んだ「稲野笹原」という名の饅頭や地酒ケーキ、地酒ゼリーなど伊丹らしい菓子4種=写真=がこのほど、JR伊丹駅改札横の観光物産ギャラリーにお目見え、人気を呼んでいます。

黄身餡(あん)をパイ生地で包んだ饅頭「稲野笹原」(税込173円)は、甘露煮にしたキンカンが丸々1個入っているのが特徴。平安時代中期の歌人で紫式部の娘、大弐の三位(だいにのさんみ)が、かつて猪名川沿いに広がっていたササ原に吹く風に想いを込めて詠んだ和歌「ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」に因んで命名されました。

他の3種は清酒発祥の地・伊丹に因んだ菓子。伊丹地酒ケーキ「酒蔵通り」(税込140円)は、吟醸酒粕の甘酒餡をサンドした風味豊かなケーキで、地酒ゼリー「酔雫(よいしずく)」(税込150円)、甘酒ゼリー「酔雫」(同)は、地酒や吟醸酒粕をぜいたくに使ったゼリーです。

いずれも伊丹市安堂寺町7丁目にある菓匠 宝樹庵(ほうじゅあん)の製品。「稲野笹原」は箱入り(6個1,145円)も。


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