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官兵衛ゆかりの藤が見ごろ

戦国武将、黒田官兵衛ゆかりの藤がJR伊丹駅前の有岡城史跡公園で見ごろを迎え、訪れる市民の目を楽しませています。
有岡城の城主で織田信長に反旗を翻した荒木村重のもとへ天正6年(1578)、官兵衛が説得に訪れますが、幽閉されてしまい、牢の中から力強く咲く藤の花を見て生き抜く勇気を得たと言われています。
この逸話を後世に語り継ごうと、伊丹市が平成25年(2013)11月、官兵衛の拠点だった姫路城の藤の子孫樹を植え「官兵衛ゆかりの藤」と命名しました。
JR伊丹駅2階改札横の市立観光物産ギャラリーには、村重と息子の岩佐又兵衛(絵師)に関する研究書や缶バッジなどを置いた「村重・又兵衛コーナー」が新設されており、藤を見に来た歴史ファンが立ち寄る姿も見られました。
藤は5月初めごろまでが見ごろといいます。

 

 


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