みなさん、こんにちは!「鳴く虫と郷町」、そして秋の風情を感じられるスポット、鴻臚館を訪れましたので、その時のレポートをお届けします。
まず、鴻臚館(伊丹市公館)へ行ってきました。鴻臚館は、日本建築の伝統技術を残そうと、市内の大工、左官、建具師ら“現代の名工”がつくり上げ、市の公館として市民文化の高揚や国際交流などに使われています。入母屋造りの数寄屋風建物で、木造平屋建て176平方メートル。和風石組庭園もあり、館内からの景色は池や周囲の樹林帯と見事に調和しています。付属施設は寝所棟、管理棟、待合があります。お茶会の会場にも利用されているようで、風情を感じられました。
そして、伊丹のイベント「鳴く虫と郷町」に行ってきました。こちらのイベントは江戸時代に庶民の間で親しまれた虫の音を楽しむ「虫聴き」という風習を現代に伝えるものです。商店街の各お店の入り口や公共施設等、いたる所に鈴虫やキリギリスの虫籠が設置されていて、あちこちから虫の音が聴こえてきます。
みどり園さんでは、抹茶スムージーをいただきました。とろみのあるヨーグルトベースの抹茶で、爽やかなレモンとゴマの香りが広がります。
喫茶エリートさんでは、ちょうちょドリンクをいただきました。伊丹市昆虫館のちょうちょが飲んでいるものと同じレシピで作られたドリンクでした。
SWING BY CAFEさんでは、芋ラテを。まったりとして甘く、秋にぴったりなラテでした。
最後に、メイン会場である市立伊丹ミュージアム(岡田家住宅・酒蔵、旧石橋家住宅)に向かいました。道中の酒蔵通りやメイン会場のミュージアムは夜間開館、そして行灯でライトアップされていて、いつもとはまた違う暖かい灯に包まれていました。伊丹市では、季節を感じられる楽しいイベントが沢山開催されています。伊丹市に何度でも足を運んで頂き、楽しい思い出を沢山作って頂きたいです。