市立伊丹ミュージアムが誇る収蔵品を一堂に集めてご紹介する「I / M Collection(アイムコレクション)」展の第2弾。今年のテーマは「博覧会」、「旅」、「春」。今春に開催される大阪・関西万博にちなみ、1937年のパリ万国博覧会のために描かれたラウル・デュフィの壁画《電気の精》のリトグラフ(10点組)や、1877年(明治10)に開催された第1回内国博覧会に出品された三代 歌川広重《大日本物産図会》などを展示します。また、「旅」では精力的に日本全国を歩きまわった俳人の河東碧梧桐に関する資料や、現代美術家の牡丹靖佳がオランダの港町アムステルダムを舞台に描いた絵本『ようこそロイドホテルへ』の原画などを、そして「春」では、江戸時代に上方で活躍した俳人の井原西鶴が長寿を詠んだ賛に若松と鶴の図を添えた《門松自画賛》や、ベルギーのガラス作家ルイ・ルルによる《花器》などを展示し、美術・工芸・歴史・俳諧俳句の各分野におよぶ名品や初公開となる作品と資料、約190点をご紹介します。
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開催日 | 2025年1月18日(土)〜3月23日(日) |
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場所 | 市立伊丹ミュージアム |