
はるか昔から日本の人びとに親しまれてきた酒。古くは朝廷や大寺院で限定的に造られていましたが、日本人の「美味」へのあくなき探求心は酒造りを大きく革新させ、ここ伊丹の地で美酒の大量生産が可能になります。酒は日本人の暮らしや季節の行事を彩り、現在に至るまで、豊かな文化を育んできました。とくに伊丹の酒は江戸時代には上方から江戸へと運ばれる「下り酒」の筆頭として親しまれ、名だたる文人たちにも愛飲されました。近年では、「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、その価値は国際的にも認められています。
春の花見や秋の虫の音を楽しむといった季節の風情とともに嗜まれた酒や、居酒屋や屋台で愛された酒のアテ、酒席で交わされるさまざまな人間模様、また時には酒に飲まれてしまった人びとのどこか憎めない姿。本展ではそんな日本独自の酒文化を、約150点の多彩な作品資料を通して味わっていただきます。
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| 開催日 | 2026年10月16日(金)〜12月13日(日) |
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| 場所 | 市立伊丹ミュージアム 展示室1・2・3・5 |
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