2020年9月より再整備工事のために長期にわたって休館しておりました、美術館、工芸センター、伊丹郷町館、柿衞文庫、博物館が統合し「市立伊丹ミュージアム」へと生まれ変わり2022年4月22日(金)にグランドオープンいたします。
兵庫県の南東部に位置する伊丹市は江戸時代には酒のまちとして繁栄し、文人墨客が訪れる文化の香り高いまちとして喧伝されてきました。その中心市街地にあった文化ゾーン「みやのまえ文化の郷」には、柿衞文庫、市立美術館、市立工芸センター、市立伊丹郷町館の4つの施設が集い、長きにわたって伊丹市民をはじめ、多くの人びとに親しまれてきました。そしてこのたび、この地に市立博物館の機能が移転され、5つの施設を統合した「市立伊丹ミュージアム」が誕生します。美術、工芸、俳諧、歴史の各分野におよぶ資料の収集保存と活用、幅広い世代が楽しめる様々な展覧会をはじめ、講座やイベントなどの教育普及活動、伊丹の酒造りを伝える歴史建造物の継承と公開など、多彩な芸術文化を広く発信していきます。
開催日 | 2022年4月22日(金) |
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場所 | 市立伊丹ミュージアム |